従来の水門に多く採用されている昇降式ゲート設備では、管理者が現地でゲート操作を行い水門の開閉を行う必要があります。しかしながら、大雨や集中豪雨による河川水位の変化は予想が困難であり、このためゲートの適宜な開閉操作は難しく、更に昼夜に関係なく操作対応が求められることから水門管理者の負担は大変大きなものとなっています。
 また、台風時の河川増水や高潮・高波、或いは津波等が発生した場合において、現地でのゲート操作は極めて危険性が高いという問題が指摘されています。
 オートフラップゲートは、このような従来ゲート設備の問題点を解決するため、水門の止水・排水管理を無動力・無操作の完全自動作動で行う事を目的として開発された技術です。


 

ゲート設備の自動化・無動力化

大雨・集中豪雨による河川増水、

高潮、高波・津波に対する自動対応化

設備運用、維持・管理の合理化

安全性向上、コスト縮減

設備のコンパクト化

柔構造樋門への適応、景観設計対応

建設技術審査証明

(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)

建技審証 第0705号

一般財団法人土木研究センター

(建設技術審査証明協議会会員)

平成20年1月 審査証明交付

平成25年1月 内容変更・更新

平成30年1月 更新

本技術のNETIS掲載は終了しています。

掲載時の登録番号は下記のとおりです。

登録番号:QS-000020-V

(平成24年度準推奨技術)



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